家に帰るまでが

運動会です。…もとい、結婚式です。

照子です。どこの校長先生だとどなたかツッコミを入れてくれたら幸いです。

前々回のブログの営業高橋さんからの華麗なトス、いや、運動会一盛り上がるクラス対抗リレーのごとく、バトンを受け取って、私照子が全力で結婚式のリポートをさせていただきます。

長文、失礼します。

家に帰るまでが結婚式です!!


亀やの結婚式は結婚式当日だけではなく、前日からもう始まっているのです!
正確に言えばもっと前から始まっているのですが、
その様子は運動会前日のごとしです。
会場設営の様子はグラウンドの土を均すかのごとく宴会場の畳をひっくり返し(その数225枚!!)、数々の備品をそろえるかのごとく椅子テーブルを運び出し、ラインを引くかのごとく会場を設えるのです。

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事務所の男性陣はじめ、この作業をこなす皆さん。頭があがりません。乳酸たまりまくりです。

そして調理場は運動会前日の母のごとく夜遅くまで料理を仕込み、仲居さんをはじめとする私たちは本番へ備えて英気を養う!

といった感じでしょうか。
緊張して眠れない、興奮して眠れないというのは…回数をこなせば大丈夫になりました。さすがに。


そして迎える運動会…いや、結婚式当日!!

朝早くから業者さんが入り会場の最後の仕上げ。
この日は庄内地方では有名な「ロータスガーデン」畠山さんがお花をアレンジメントしてくださいました。
かの有名な華道家の假屋崎さんとお仕事をするほどのすごい人だそうです!
今回はメインに芍薬の花。そして姫りんご。何だかすごくメルヘンで目じりが下がってしまいます。

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それと同時に私の頭の中は飲んでいる漢方薬とりんご飴でいっぱいという何とも色気がない状態であったという。非常に残念な思考回路ですがまあ仕方ありません。

業者さんが会場を準備してくれている間、運動会を戦いぬく選手たち…いや、披露宴を担当する仲居さんたちはそれぞれ朝の仕事をこなした後、運動着を着て教室で待機!じゃなくて、宴会用の着物を着て会場裏で最終ミーティング。
ここではどこのテーブルを担当するか、どんな料理をどのタイミングで出すか、何品出すかなど入念に打ち合わせをするのです。
士気が高まります。結婚しきだけにね!
…あら、亀やに大きな風穴でも開いたかしら、我ながら寒い。(思いついたことを多大に反省中)


ミーティングが終わったら即座に会場へ入り、料理付け、飲み物の準備、そのた諸々をこなし、そしてお客様を迎える準備万端な状態へ。運動会で言うところのラジオ体操が終了したあたりでしょうか。

そして選手…じゃなくて、お客様の入場。
私たちはお客様を案内し、来るべきスタートのピストル…じゃなくて乾杯に向けて待機です。

その間は新郎新婦さんの生い立ちなどを裏手で聞いていることが多いのですが、もはや感涙しそうな私がいる(笑)
誇大に自分の結婚式の妄想ばかりが広がっていくのですが。
そんな妄想タイムはしばし中断。そそうが無いよう、そして良い結婚式を提供できるよう、緊張感が高めていくのです。

そして待ってましたの乾杯の御発声!
合図と共に私たちは速やかに飲み物の提供に奔走し、その後は料理出しという競技に全力で挑みます!!

狭い椅子テーブルの間に体をねじ込み、料理を出すべし!出すべし!
限界まで伸ばした手は先端に行けば行くほど震えだす!
しかし、そんな肉体の限界にも耐えて出すべし!出すべし!

飲み物だっていくらでも持って行きます!

食べ終わったお皿は下げるべし!
食器が重くて腕が笑っていても下げるべし!

もうこちらのノリは私が今までになったことのないくらい体育会系です。
良い式にするというゴールを目指して、チームプレイで走りぬきます!


と、ちょっと暴走ぎみな文章を一度抑えて…。


結婚式は三者(組)三様で実にこった演出や余興に私たちも楽しませていただきました。

花束贈呈の時には華麗にバック転を決める男の子がいたり、お姫様のような親戚のお子さんがいたりで、思わず拍手したり、顔がほころんだりと、途中バテそうになる私たちのテンションをも上げてくれました!

余興は超クールなアカペラ、厳かな獅子舞、結婚式には欠かせないてんとう虫のサンバと、本当に仕事を忘れてじっくり観覧したいほどのものばかり。
料理を出しながら、結婚願望が強まるいっぽうでした。相手がいないのに。(ぁ


結婚式も終盤に差し掛かり、私たちは料理を出し終えちょいと一息つく頃。
式場は暗転し、感動のクライマックスへ!!

新郎新婦さんと両家のご両親と並んで最後のメッセージタイムには式場全体は感動の渦の中。

そして、私たちも一緒に渦の中に飲み込まれ、いつしか目に涙が。
仲居さんの半分以上がここで涙をこらえているのです。

いや、これは涙ではなく目から出た汗だ!!
ちなみに私は目から出る汗をこらえて鼻水が流れ出す始末。

仲居さん方も「結婚式あげたいわ!」と口々に言うほど、素敵なひと時を皆様と一緒に体感しているのです。
いつも以上に気を遣ったり、料理の品数が多かったり、時間が長かったりと何かとヘトヘトになりますが、チーム一丸となってスポ魂全開で参加させていただいた結婚式は私たちにとっても良い思い出となって刻まれるのです。

運動会さながらにですね!

次回はいつかまだわかりませんが、その時に向けておもてなしの力と心遣いをコツコツと実践と練習を積み重ねてがんばるのみでございます。


素敵な素敵な運動会…じゃなくて結婚式はお客様が退場して終了…ではございません。

そう、家に帰るまでが結婚式なのです。
ここで待ってる大片づけの競技の始まりでございます。

亀や総動員で会場に残ったお食事と食器と、その他諸々の備品を全力で撤収。
業者さんも全力で撤収に取り掛かります。
100名以上の後片付けだってみんなでやれば早いものです。
まさにチームワーク様様です。

これでグラウンド…ではなく会場はまっさらに!
やっと、そして無事に結婚式は終了!と思いきや、まだまだ終わっちゃいなかったのです。

最終種目、冒頭で記述した「どんでん」がお待ちかねの様子です。

絨毯の床を畳へ、式場→宴会場へと元に戻すところまでやらなきゃいけません。
ここでの私の体力はジリ貧ですがやらなきゃお家に帰れません。
運動会の後の教員の気持ちがわかるような気がします。

その日は6人で全225枚の畳をどんでんどんでん!
二人一組でどんでんしていきます。
どんでんも終盤に差し掛かり、終わりが見えてきたところで事件は起きたのです。

照子「っっっっっぎゃーーーー肉肉肉っっ!!!!」

事件というか、事故です。
後列で畳をドンデンしていたところに足の裏の肉が挟まれるという。
結構痛い。そして回りは突然のことに驚きながらこの事態と私のリアクションに大爆笑。

「ドンデンで足の肉挟む人、初めて見た。」

と先輩の仲居さんから言われました。
最後に笑いの神様が降りてきたようです。
お客様の前で笑いの神様が降臨しなくてよかった…。
運動会と同様、怪我には注意です。最後まで気が抜けない。

お客様もお家に帰るまで、怪我や泥酔、事故には注意してくださいね。


すべての競技…じゃなくて仕事が終了し、お家に帰って一安心。
気がつけばコートを着たまま寝ていた、なんて事態が発生してしまうほどに全力で参加させていただきました。
やりきった感でヘトヘトになりながらも気持ちは充実していた気がします。

その様は運動会よりもエキサイティングで、運動会以上に運動会らしい日々でした。
だって、次の日には筋肉痛が待ち受けているのですもの。
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by kameyanet | 2010-12-08 19:10 | 雑記
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